お知らせ

2021年04月1日

脳卒中患者がスイスイ楽に歩く・手を使う「患者に優しい」治療へ

治療者と患者の願いは「脳卒中患者がスイスイ楽に歩く・楽に手を使う」ことを可能にする「患者に優しい」治療の実現です。これを妨げている「常識」を修正するため、「健側立脚」の重視、効果的な併用療法「促通反復療法など+神経路の興奮水準の調整」の研究促進を強調しています。

要約: 「患者に優しい; 患者に無駄をさせない」治療を目指すには患者が治療者の指示に従って努力すると容易に目標の運動が実現することを可能にすることが前提となります。神経路の興奮水準の調整と促通反復療法との併用療法はその基盤的な治療法となる可能性があり、今後の研究開発が目標への大きな前進をもたらします。

川平和美: 教育講座; 促通反復療法がめざす「患者に優しい」治療への展開 :より効果的 (効果/治療時間)な基盤的治療へ. Jpn J Rehabil Med 58 (3): 289-296, 2021.