お知らせ
2026年02月3日
小脳失調の新たな治療法「等尺性筋収縮失調抑制法」
新しい小脳失調症への治療法である等尺性筋収縮失調抑制法を用いた症例報告がクリニカルリハビリテーション誌に掲載されました..
荻由梨香,豊栄峻,平川智士,上村章,萩原隆二,川平和美: 等尺性筋収縮失調抑制法と併用促通反復療法,課題指向型訓練で上肢失調とADLが改善した小脳失調の1例.
クリニカルリハ 35 (2): 220-225, 2026
【 目的 】 失調肢の等尺性筋収縮を用いた リハビ リ テーシ ョ ン治療 ( 以下 , リハ治療 ) の効果を検討し たので報告する .
【 症例 】 50代女性, 小脳出血による左上下肢の運動失調へのリハ治療の目的で当院回復期病棟へ入棟し た .
【 方法 】 運動失調へのリハ治療と し て , 神経筋電気刺激と振動刺激を併用し た促通反復療法と , 等尺性筋収縮失調抑制法と同法下での課題指向型ADL訓練を用いた .
【 結果 】 SARA 25点が 6 点 , 左上肢の STEF 6 点が62点 , FIM 62 点が 106 点へ改善し, 運動失調と物品操作能力, ADLの向上があった .
【 結語 】 等尺性筋収縮失調抑制法は, 多数例での効果検証が望まれる
