川平法とは?
麻痺した手や足を治療者が促通操作(川平法)して、患者さんに意図した運動(随意運動)を実現・反復して貰い、その反復で大脳から脊髄までの神経回路を再建・強化する治療法です。
*現在、治療は休止中です
手指の麻痺や不器用さ
上肢や下肢の麻痺、歩行障害、眼球運動障害の改善を希望される方
私共は皆さまに強力な治療を提供したいと願っています。
麻痺した手や足を治療者が促通操作(川平法)して、患者さんに意図した運動(随意運動)を実現・反復して貰い、その反復で大脳から脊髄までの神経回路を再建・強化する治療法です。
「片麻痺回復のための運動療法」の英訳本です。説明はnativeの音声です。海外あるいは国内で外国人を治療する方には強力な味方になるはずです。
脳卒中片麻痺へのリハビリの変革を科学的に解説・紹介したNHK番組です。
鹿児島大学 名誉教授
藤田保健衛生大学 客員教授
日本リハビリテーション医学会 名誉会員
私は、鹿児島大学の教官(助手、講師、助教授、教授)として、医学生や医師への教育と、脳卒中の片麻痺の新たな治療法や訓練用ロボットの研究と開発を進め、現在、その成果である促通反復療法と新たな電気刺激法や振動刺激法、ロボットを併用する革新的な治療法の実践と研究・開発を進めています。
オンラインセミナー 土曜日: 13:00~14:00
詳細は「講習会案内」をご覧下さい。
対象: 医師、理学療法士、作業療法士、 鍼灸師、 マッサージ師、 柔道整復師
*入門・中上級講座 休止中
研究会、研修会、講演、学術発表、報道などを掲載します。
「早分かり促通反復療法(理論とエビデンス)セミナー」を2022年7月から再開し、生涯教育, 新たな技術研修の機会として好評です。
対象: 初心者 (これから学びたい、あるいは、迷っている)
理学療法士、作業療法士、医師、鍼灸師、マッサージ師、柔道整復師
講義: 土曜日, 13:00 – 14:00
a) 上肢・併用(電気, 振動, TME, ボツリヌス, 再生医療)編
12月2日 (土曜), 2024年1月13日(土曜), 2月3日(土曜), 3月9日(土曜) …
b) 下肢・歩行(電気, 振動, 促通)編
12月16日 (土曜), 2024年1月27日(土曜), 2月17日(土曜), 3月23日(土曜)….
オンライン: Zoom *事前にZoomをインストールして下さい。
受講料: 計1万円 (a + b )
日程: 上肢・併用編1回、下肢・歩行編1回を選択して下さい。
申し込み方法: ホームページの「講習会申し込み」に入力下さい。
*勤務先がない方は「なし」と入力して下さい。
*このホームページは新たな環境の中で継続して、皆様に情報提供を行います。
*入門・中上級講座(5日間)は休止中です。
演題: 「促通反復療法を基盤とした 片麻痺上肢機能の回復戦略」
#片麻痺 #肩関節疼痛 #痙縮 #電気刺激療法 #振動刺激療法
内 容: 促通反復療法の理論や実際に加え、電気刺激療法や振動刺激療法を用いた併用方法について、講師が上肢麻痺への臨床実践で意識している考えや合併する肩関節疼痛や痙縮への介入についても解説
講 師: 豊栄峻先生 (鹿児島大学病院 リハビリテーション部 作業療法士)
日 時: 令和 6 年 3 月 9 日(土曜日) 9:30~11:30
主催: 四国促通反復療法研究会
対象: 医 師, 理学療法士, 作業療法士鍼灸師, マッサージ師, 柔道整復師
オンライン: Zoom
参 加 費: 2,000円
申込み期限: 令和 6 年 3 月3日(日)18:00 まで
申込み方法: 四国研究会のInstagram、facebookを参照下さい。
お問い合わせ先: shikokukawahira@yahoo.co.jp馬場 広志
興味深い論文6編
1) AR2リーチングロボット(促通・免荷機能)の賢い使い方
野間知一: 脳卒中後のリーチング運動再建におけるロボットリハビリテーションの活用. Jpn J Rehabil Med 60 (11): 961-965, 2023
要約:ロボットのリハビリテーション治療への導入停滞を反映してか、数値を羅列した総説が多い中で、上肢麻痺の程度に合わせたリーチングロボットAR2の賢い使い方を紹介している。世界でも稀な電気刺激と振動刺激の促通機能を備え、上方へのリーチングの際に肩甲帯、肩への過負荷を避ける免荷機構の使いかたなど、ロボットリハビリテーションのこれからの拡大に繋がる貴重な参考資料である。
2) AR2と促通反復療法でフイッシャー症候群の重度四肢麻痺が改善
堀口 晃太, 他: フイッシャー症候群により重度四肢麻痺を呈した症例に対するCoOoroe AR2と促通反復療法の介入. OTジャーナル, 57(12):1379-1381 2023
要約:有効ななリハ手技がない免疫異常による重度重度四肢麻痺例(フィッ シャー症候群)に, リ ーチングロボット訓練と神経筋電気刺激下の促通反復療法を行い, 上肢機能の改善により,整髪動作,歯磨き動作,食事動作が獲得された.
3) 電気刺激併用で反復起立の効果増大
宮良 広大, 他: 回復期リハビリテーション病棟における片麻痺患者の両側大腿四頭筋に対する神経筋電気刺激併用下の反復起立自主練習; 症例報告. 物理療法科学 J-STAGE早期公開 2023年8月7日 論文番号:2023-005.
要約:回復期リハ病棟の脳梗塞右片麻痺患者1名に対して,両側大腿四頭筋への電気刺激(NMES)を併用した反復起立自主練習を行い、A(通常2W)-B(電気刺激2W)-A-Bで効果を比較した。筋力(MMT),骨格筋量,大腿周径, バランス(BBS),10 m 歩行テスト,6分間歩行距利を評価した. 電気刺激併用下の反復起立自主練習は下肢筋力とバランス,歩行 能力の改善に繋がる可能性がある.
4) 発達運動障害の手指機能が促通反復療法で向上
峯田総介, 他: 促通反復療法によって手指運動機……
悲しい脳卒中治療ガイドライン2021(改訂2023)が刊行されました。我が国の脳卒中片麻痺へのリハビリテーション治療(リハ治療)は海外に比べて、国民皆保険制度と回復期病棟(1日3時間、365日リハ治療、最長6ヶ月)によって、質量ともに優れています。この事実を軽視して、我が国の優れたリハ治療の発展を阻害する内容で悲しくなります。
*このガイドラインには, 脳卒中の患者に対して我々が適切な治療を選択するために参考にすべき重要かつ最新の情報が掲載されている. しかし, ここで推奨されている治療は現時点で知っておくべき最小限の標準的なものと捉えるべきである.日医雑誌 152 (7): 802-803, 2023
原因はメタアナリシスの英論文を余りに重視し、国内でのランダム化比較試験の結果を軽視ているからです。その結果、国内で発展した優れた促通反復療法や電気刺激、磁気刺激、振動刺激、ボツリヌス治療などとの併用療法が軽視され、海外に多い患者にのみ努力を求める治療が多く取り上げられています。
促通反復療法は単独でも患者に優しく、重度から軽度麻痺まで効果的ですが、電気刺激や振動刺激、磁気刺激、ボツリヌス療法との併用療法は更に効果的です。これらの効果的であることは複数のランダム化比較試験で示されています。(エビデンスを参照)
私どもは「悲しいガイドライン2021」を越える新たな治療法の開発と科学的な効果検証を進め、「世界でも最高水準の知識と治療技術」の提供に努めます。
2-4上肢機能障害
促通反復療法について
解説: 促通手技を反復する訓練が, 軽度から中等度の上肢麻痺を改善させることがRCTで報告されている。末梢への振動刺激,…. しかしながらこれらの療法については未だ文献数が少なく, システマテイクレビューなどによる検証が十分になされていない.
引用文献: Shimodozono M, et al: Benefits of a repetitive facilitative exercise program for the upper paretic extremity after subacute stroke: A randomized controlled tr……
現在、中国では珍妙な「多次元促通方案リハビリテーション技術セミナー」の宣伝が行われています。促通反復療法の治療理論とは相容れない旧来の神経筋促通法を組み合わせて新たな治療理論と手技を作り、効果を挙げているとの宣伝です。掲載されている写真には大きなボールを両手で抱えていたりと不思議な治療内容が続きます。
促通反復療法は最新の脳科学的に基ずく治療理論と治療技術で良好な治療効果を挙げいます。その治療効果はランダム化比較試験などの科学的検証で証明されています。この珍妙なリハ治療が促通反復療法と同様な治療であるかのような宣伝は、促通反復療法の中国への普及を妨げ、多くの患者さんが効果的なリハビリテーション医療を受ける機会を奪うものです。
促通反復療法研究所は中国のリハビリテーション医療の関係者がこのような「多次元促通方案リハビリテーション技術セミナー」などに惑わされず、真の促通反復療法の治療技術と科学的事実を伝える研修会(悠康主催)で学ばれ、多くの患者さんに提供されることを願っています。
英語版「Exercise Therapy for Recovery from Hemiplegia,Springer book」が、台湾版、中国版に続いて、出版されました。閲覧できますので、ご覧下さい。
https://link.springer.com/book/10.1007/978-981-19-0789-0.
強力な片麻痺回復のリハビリテーション治療である促通反復療法の理論と促通操作, 治療成績に加えて, 併用療法(電気刺激や振動刺激, 磁気刺激, ボツリヌス治療)の理論と効果を記載しています. 今後, 促通反復療法が標準的なリハビリテーション治療となることが期待されます. 皆様の外国人への治療や研究発表の英論文,英文抄録を作成する際にも大いに役立ちます.
*日本では大学や養成校の図書室に一冊は備えて貰いたいものです。
*好評です. 特に中国とオ-ストラリア, エジプトでの関心の高さが注目されます.
現在、中国では旧来の神経筋促通法への厳しい評価が広がり、より効果的で科学的な治療法として促通反復療法への関心が高まり、普及も進んでいます。治療を求める患者さんと各地での実技講習会開催への要請が増えています。
「悠康」(株, 中国浙江省杭州市)は電気刺激下の促通反復療法や振動刺激痙縮抑制法を用いた強力な治療を行い、同時に促通反復療法の普及活動を積極的に進めています。両面での活動拡大が進み、現在の2名の日本人のPTに加えて、促通反復療法を習得した日本人のPT, OTを求めています。
*給与や住宅についても厚遇されます。
連絡先: 日本友康、松本: yhsch_m@kza.biglobe.ne.jp
私は、「悠康」に商標「川平」の使用を許可し、専属契約も結んで、促通反復療法の普及活動を支援しています。
中国での治療と普及活動で、皆様の促通反復療法の実力を発揮して頑張ってみませんか。
実技講習会の再開を目指して: 実技講習会はコロナ禍のため休止中でした。福岡での再開に続いて、各地での開催を目指して、開催可能な施設を探しています。
現在、幾つかの候補施設が挙がっていますが、全国各地での開催を目指していますので、情報をお寄せ下さい。
部外者が集まれる 多数の受講生が集まれること。コロナ感染防止のために部外者立ち入り禁止は対象外です。
実技講習用のマット: 数十 〜 五十程のマットがある実習室がある。
日程: 日曜日、8:30 〜 5:00 位の使用を許す。
世話役 主催者の私共には現場の状況が分かりません。どなたか施設の関係者など、事前の準備を手伝って頂ける方が必要です。
使用料 支払います。
情報提供 ホームページの「問い合わせ」に入力下さい。
促通反復療法を受けられる自費リハへに付いての問い合わせが増えています。慢性期例(脳卒中や脊髄損傷)に有効な治療法であるとの評価に加えて、再生医療後の神経路を再建・強化するリハ治療としての大きな期待があります。霧島リハビリテーションセンターや促通反復療法研究所での研修(5日以上)を受け、促通反復療法中心のリハ治療を行っている自費治療施設は奮って情報を提供して下さい。
このホームページの「お問い合わせ」に、下記の事項を記載して投稿下さい。
ご用件: 自費治療施設
お問い合わせの内容: 以下を記載下さい
研修生のお名前(漢字、ひらがな)と職種:
研修を受けらえた施設: 霧島リハビリテーションセンター あるいは 促通反復療法研究所
期日: 西暦◯◯◯◯年◯◯月
スタッフの職種と人数: *訪問リハだけ, 御自分だけの施設でも構いません
「掲載内容」
施設名:
責任者:
住所:
電話:
ホームページ:
注記:
鹿児島大学霧島リハビリテーションセンターあるいは促通反復療法で5日以上の研修を受けた方で、施設の高い治療レベル認定を周知するのために商標「川平法」の使用を希望される方は下記にお知らせください。
手続きなどをお知らせします。*ホームページなどでの使用も対象となります。
“Gmail(MATEHARA Junko)” <ksrjunko@gmail.com>
(1)「促通反復療法」研究会の講師資格について、中国について
促通反復療法(川平法)についての研修会が国内外で開催され、普及が促進されていることは嬉しいことです。しかし、促通反復療法の治療理論や治療技術の修得が不十分な方が講師をされることで、その普及が妨げられる危惧があります。
これを避けるため、講師の資格の基準を明確にします。
講師資格の基準: 促通反復療法の長期研修を霧島リハビリテーションセンター(1-2週)や促通反復療法研究所(5日)を受け、十分な知識と技術を有していること。
中国での「促通反復療法」講習会の講師として認定する講師候補を示します。
上級講師: MD 川平和美 (促通反復療法研究所), OT 野間知一 (日本福祉大学), MD 衛藤誠二 (鹿児島大学)
中級講師: PT 山本尚司(悠康), PT 梅澤拓未(悠康),OT大勝巌(悠康),OT 豊栄峻(鹿児島大学付属病院),PT 宮本明(西九州大学)
講師依頼は下記へ連絡下さい。
浙江悠慷健康管理有限责任公司(悠康康复)
住所:浙江省杭州市上城区东宁路677号东宁金座1101
担当:張超
メール:zhangchao618@qq.com
電話:+86-15607618618
ホームページ:https://www.yokau.cn/sy
中級講師:
PT 宮本明 (宫本 明:GongBen Ming: 西九州大学: E-mail: han_meng@hotmail.co.jp)
初級講師:
MD 王小軍 (王小軍: Wang Xiao Jun: 中国深圳龙城医院康复医学中心, E-mail: wxjch1@163.com; spa3@foxmail.com)
OT 宮本陳敏(宫本陈敏: GongBen Chenmin: 藍野大学, E-mail: chen9677@hotmail.com)
「促通反復療法を実施している施設」として鹿児島大学リハビリテーション医学ならびに促通反復療法研究所のHP掲載について
上記のHP掲載について、基本的な条件を説明いたします。
HP掲載に必要な条件は、(a)患者さんの「促通反復療法を受けい」との要望に応えられる体制が出来ていること、(b) 施設責任者がHP掲載に同意していることです。
基本的な(a)の条件は、以下の (1) あるいは (2) です。
(1) 長期研修(霧島リハビリテーションセンター; 1週以上、促通反復療法研究所; 5日)を受けたスタッフ(PT 2名以上, OT 2名以上)がいる。
(2) 上記の研修を受けたMD, PT, OTがリハスタッフへ促通反復療法を伝達し、多くのスタッフが治療が出来る。
問い合わせ: 促通反復療法研究所 http://kawahira.org → 「問い合わせ」
群馬川平法研究会
促通反復療法研究会in Saga
奈良川平法研究会
長崎再生医療とリハビリテーション研究会
京都促通反復療法研究会
四国川平法研究会
千葉川平法研究会
かながわ促通反復療法連絡会
大阪促通反復療法研究会
埼玉川平法研究会
岡山川平法研究会
英訳本学
英訳本「Exercise Therapy for Recovery from Hemiplegia,Springer book」が12月13日(価格: 21,449円)に出版されました。下記をクリックして,動画をご覧下さい。
https://link.springer.com/book/10.1007/978-981-19-0789-0.
学術論文
1) 豊栄峻, 岩澤詩織, 甲斐惇平, 重信恵三, 川平和美: 成人脳性麻痺者の頚髄症に対する持続的電気刺激下の促通反復療法と 促通機能付き上肢リーチング ロボット訓練が上肢機能に与える影響 ─ケーススタディ─. 作業療法 38 (5): 517-523, 2019
2) 和田善行, 池上聡子,石川定, 降矢芳子, 川平和美: 慢性期脳卒中片麻痺患者に対する促通反復療法の痙縮減弱効果. 理学療法科学 34(5):569-574,2019
3) 小林賢祐,石川定, 和田善行, 徳田光紀, 脇本謙吾, 川平和美: 脳卒中片麻痺上肢に対する併用促通反復療法(電気・振動刺激併用)の治療開始時期と麻痺重症度と麻痺改善量との関連. 理学療法科学 35 (5): 639-646, 2020.
4) 吉村裕子, 林千遥, 池田裕哉, 野上予人, 西田英司, 川平和美: 慢性期片麻痺上肢へのボツリヌス治療と促通反復療法併用で役立つ手まで改善した一例. OTジャーナル 54 (11): 1247-1251, 2020.
5) 久津輪 正流、原田 博之: 頸部郭清術後の僧帽筋と胸鎖乳突筋麻痺に対し電気刺激と促通反復療法の併用が効果的であった中咽頭後壁癌の1症例. 癌と化学療法 47 (10):1481-1484, 2020.
6) Amano Y, et al: Reaching exercise for chronic paretic upper extremity after stroke using a novel rehabilitation robot with arm‐weight support and concomitant electrical stimulation and vibration: before‐and‐after feasibility trial. BioMed Eng OnLine (2020) 19:28 https://doi.org/10.1186/s12938‐020‐00774‐3
7) 藤本 皓也, 衛藤 誠二, 徳田 真: 促通反復療法と神経筋電気刺激の併用療法により, 上肢機能,ADL が改善した中心性頸髄損傷患者の一例. 作業療法 40 (4):253~261,2021
8) 豊栄峻, 黒木一気, 甲斐惇平, 重信恵三, 松元秀次: 肩関節亜脱臼を伴う石灰沈着性腱板炎を合併した脳卒中上肢麻痺に対 して包括的な作業療法が奏功した一例. Jpn J Rehabil Med 58:1057-1063, 2021.
9) Hokazono A, Etoh S, Yuiko J, Kawahira K, Shimodozono M: Combination therapy with Repetitive Facilitative Exercise Program and Botulinum Toxin Type A to improve motor function for the upper-limb spastic paresis in Chronic Stroke: A Randomized Controlled Trial. J Hand Ther. 2021 Jan 26:S0894-1130(21)00024-7. doi: 10.1016/j.jht.2021.01.005.
10) Miyara K, · Etoh S, ·Kawamura K, · Maruyama A, · Kuronita T, · Ohwatashi A, · Shimodozono M: Effects of lower limb segmental muscle vibration on primary motor cortex short‐latency intracortical inhibition and spinal excitability in healthy humans. Experimental Brain Research https://doi.org/10.1007/s00221-021-06257-8
11) Takashi Hoei, Kazumi Kawahira, Megumi Shimodozono, Hidefumi Fukuda, Keizo Shigenobu, Tadashi Ogura, Shuji Matsumoto: Repetitive facilitative exercise under continuous electrical stimulation for recovery of pure motor isolated hand palsy after infarction of the “hand knob” area: A case report. Physiotherapy Theory and Practice, DOI: 10.1080/09593985.2022.2042633
12) Kimura N, Sato M, Kobayashi Y & Naito E: Augmented activity of the forearm extensor muscles induced by vibratory stimulation of the palm of the hand in individuals with subacute post-stroke hemiplegia. Brain Injury, DOI: 10.1080/02699052.2022.2048694
13) Ohnishi H, Miyasaka H, Shindo N, Ito K, Tsuji S, and Sonoda S: Effectiveness of Repetitive Facilitative Exercise Combined with Electrical Stimulation Therapy to Improve Very Severe Paretic Upper Limbs in with Stroke Patients: A Randomized Controlled Trial. Occupational erapy International Volume 2022, Article ID 4847363, 9 pages https://doi.org/10.1155/2022/4847363
14) 城之下 唯子, 河村 健太郎, 比嘉 那優大, 衛藤 誠二, 下堂薗 恵: 大脳基底核部ジャーミノーマによる上肢麻痺例への作業療法の経験. 総合リハビリテーション 50 (5): 503-508, 2022
15) 黒木一気、豊栄峻、福田秀文、重信恵三、川平和美: 軽度上肢麻痺を呈した回復期脳卒中患者に対する持続的神経筋電気刺激下の促通反復療法とTransfer Packageの併用治療を実施した一例. 作業療法 41 (3): 348 -355, 2022
16) 黒田涼介, 金原賢児, 米加田龍哉, 清水健志, 加藤紀彦, 川平和美: 骨折後の肩関節拘縮に対して持続的電気刺激と振動刺激を併用した促通反復療法が有効だった上腕骨近位端骨折の一例. 総合リハ 50 (9): 1127 – 1131, 2022
17) 豊栄 峻, 松元 秀次, 松原 貴哉, 川平 和美: 母指に限局した運動麻痺に対して持続的神経筋電気刺激下の促通反復療法を実施した脳卒中急性期の一例. 作業療法 41 (5): 602-609, 2022
18) 峯田総介, 溝口隆太, 佐々木由紀恵, 遠藤敏, 進藤順哉, 川平和美: 促通反復療法によって手指運動機能障害が改善した自閉症を伴う発達運動障害の1例. 作業療法ジャーナル 57 (5): 532-536, 2023. 研究所からの最初の症例報告
19) 堀口晃太, 秋山莉乃, 山内匡也, 佐藤章礼, 田中裕二, 伊勢将樹: フイッシャー症候群により重度四肢麻痺を呈した症例に対するCoOoroe AR2と促通反復療法の介入. OTジャーナル, 57(12):1379-1381 2023
総説
1) 河村健太郎、衛藤誠二: 促通反復療法と併用療法—最近の治験. Jpn J Rehabil Med 57 (9): 804-809, 2020.
2) 川平和美: 教育講座; 促通反復療法がめざす「患者に優しい」治療への展開 :より効果的 (効果/治療時間)な基盤的治療へ. Jpn J Rehabil Med 58 (3): 289-296, 2021.
3) 大浜倫太郎、下堂薗恵: 回復期リハビリテーションにおける機能再建へのアプローチ. Jpn J Rehabil Med 58 (5): 505-509, 2021.
4) 野間知一: 脳卒中後のリーチング運動再建におけるロボットリハビリテーションの活用. Jpn J Rehabil Med 60 (11): 961-965, 2023
学会発表 (促通反復療法研究所として) *発表と講演との一部に重複があります。
2018年
1) 溝口隆太, 北澤由紀恵, 杉本誠, 遠藤敏, 進藤順哉, 川平和美: 新たな併用促通反復療法(持続的電気刺激と振動刺激)による集中訓練により歩行能力と上肢操作性が向上した陳旧性片麻痺の一例.
第9回ニューロリハビリテーション学会, 2018年5月12日, 盛岡市
2) 杉本誠, 遠藤敏, 北澤由紀恵, 溝口隆太, 進藤順哉, 川平和美: 脳卒中片麻痺患者の股関節内転筋、下腿三頭筋への振動刺激痙縮抑制法の歩行への即時効果について.
第55日本リハビリテーション医学会学術集会. 2018年6月30日、福岡市
3) 北澤由紀恵, 溝口隆太, 杉本誠, 遠藤敏, 進藤順哉, 川平和美: 持続的電気刺激数の増加による片麻痺上肢の物品操作能力の変化について.
第55日本リハビリテーション医学会学術集会. 2018年6月30日、福岡市
4) 溝口隆太, 北澤由紀恵, 杉本誠, 遠藤敏, 進藤順哉, 川平和美: 促通機能付きロボットAR2を用いたリーチングへの電気刺激追加で即時効果が現れた3片麻痺例について.
第55日本リハビリテーション医学会学術集会. 2018年7月1日、福岡市
5) 溝口隆太、北澤由紀恵、杉本誠、進藤順哉、川平和美: 新たな併用促通反復療法(多電極持続 的電気刺激と振動刺激)の集中訓練で上肢操作性と歩行能力か向上した陳旧性小児片麻痺の一例.
第52回日本作業療法学会、2018年9月7日、名古屋市
6) 北澤由紀恵 溝口隆太 杉本誠 遠藤敏 進藤順哉 川平和美: 促通反復療法と振動刺激痙縮抑制法が有効であった小児片麻痺の一例; 3歳児片麻痺例の1年間の改善.
第52回日本作業療法学会、2018年9月7日、名古屋市
7) 杉本誠, 北澤由紀恵, 溝口隆太, 遠藤敏, 進藤順哉, 川平和美: 片麻痺上肢の運動失調と不随運動への持続的電気刺激下の促通反復と振動刺激の併用療法が有効だった視床出血の一症例. 第2回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会. 2018年11月4日, 仙台市
8) 川平和美: 麻痺への先端的リハの知識と技術で患者負担の軽減を- 促通反復+電気・振動・磁気刺激・BTXA・ロボット -.第2回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会.特別教育講演, 2018年11月3日, 仙台市
9) 杉本誠, 遠藤敏, 北澤由紀恵, 溝口隆太, 進藤順哉, 川平和美
: 慢性期片麻痺下肢の痙縮に対する振動刺激痙縮抑制法変法と促通反復療法の併用による痙縮抑制効果. 第16回日本神経理学療法学会, 2018年11月10日, 大阪市
10) Kazumi KAWAHIRA: Theory and Efficacy of Repetitive Facilitative Exercise in Stroke Rehabilitation. 2018 ISPRM Summit for Developing Countries (2018 ISPRMDC) Nanxing, China, 29 November, 2018
11) 溝口隆太、北澤由紀恵、杉本誠、遠藤敏、小川峰巨、進藤順哉、川平和美: 慢性期片麻痺上肢への電気刺激併用の高強度促通反復療法の効果について.
第56日本リハビリテーション医学会学術集会. 2019年6月12日、神戸市
12) 佐々木由紀恵, 溝口隆太, 杉本誠, 遠藤敏, 進藤順哉, 川平和美: 多電極電気刺激下での5日間の集中訓練による片麻痺上肢の物品操作能力の効果について.
第56日本リハビリテーション医学会学術集会. 2019年6月15日、神戸市
13) 川平和美: 片麻痺上肢へのリハビリテーション治療の基本戦略はニューラルモジュレーションと選択的神経路強化法の併用. リハビリテーション医学教育講演, 第56回日本リハビリテーション医学回学術集会, 2019年6月14日, 神戸市
14) 溝口隆太, 北澤由紀恵, 杉本誠, 遠藤敏, 進藤順哉, 川平和美: 促通反復療法により手指の不器用さと書字能力が改善した自閉症スペクトラム障害の一例. 第55回作業療法学会, 2019年9月6日、福岡市
15) 杉本誠,遠藤敏, 北澤由紀恵, 峯田総介,進藤順哉, 川平和美: 5日間集中治療 (促通反復療法と電気刺激・振動刺激併用)で歩容異常 (反張膝と分廻し)が改善した慢性期片麻痺患者の一症例. 第17回日本神経理学療法学術大会, 2019年9月29日、横浜市
16) 佐々木由紀恵, 溝口隆太, 杉本誠, 遠藤敏, 進藤順哉, 川平和美: 多電極電気刺激下での5日間の集中訓練による片麻痺上肢の物品操作能力の効果について.
第57回日本リハビリテーション医学会学術集会、2020年8月19日,京都
17) 杉本誠、遠藤敏、北澤由紀恵、峯田総介、進藤順哉、川平和美: 脳卒中片麻痺患者に於ける足首アシスト装置 (AAD)と電気刺激併用による歩行の即時効果. 第57回日本リハビリテーション医学会学術集会, 2020年8月19日,京都
18) 北澤由紀恵, 峯田総介, 杉本誠, 遠藤敏, 川平和美: 促通機能付き前腕回内回外ロボット(PR2) の片麻痺前腕の回内外 active・passive ROMへの即時効果. 第54回日本作業療法学会 2020年9月25日(金)〜9月27日(日), 新潟, ハイブリッド
19) 峯田総介, 北澤由紀恵, 杉本誠, 進藤順哉, 川平和美: 多電極電気刺激リーチングロボットを用いたリーチング治療の即時効果の検討. 第54回日本作業療法学会 2020年9月25日(金)〜9月27日(日), 新潟, ハイブリッド
20) 峯田総介, 北澤由紀恵, 遠藤敏, 進藤順哉, 川平和美: 促通反復療法と多電極持続的電気刺激下リーチングロボット (AR2)併用によって上肢機能の改善があった 慢性期片麻痺の一症例第4回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会, 2020年11月20日, 神戸, ハイブリッド
21) 佐々木由紀恵 峯田総介 遠藤敏 進藤順哉 川平和美: 促通機能付き前腕回内・回外ロボット(PR2)訓練の慢性期片麻痺例への安全性と有用性の検討. 第58回日本リハビリテーション医学会学術集会, 2021年6月10日,京都, ハイブリッド
22) 峯田総介, 北澤由紀恵, 遠藤敏, 進藤順哉, 川平和美: 再生医療後の促通反復療法により手指機能向上あがった脳幹障害の一症例. 第5回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会, 2021年11月13日, 名古屋, ハイブリッド
講演
1) 川平和美: 促通反復療法 (川平法)
第一届長白山国際脳病論壇会議.2019年9月21日、長春市, 中国
*この他の中国で講演: 杭州、ハルピン、北京で計6回
2) 川平和美: 脳の可塑性と機能回復のためのリハビリテーション.
第八回医師のための総合リハビリテーション講座. 2020年8月2日、東京
3) 川平和美: 教育講演, 促通反復療法が目指す「患者に優しい」治療への展開:より効果的(効果/治療時間)な基盤的治療へ.
第57回日本リハビリテーション医学会学術集会, 2020年8月20日, 京都
4) 川平和美: 反复促通療法(川平法)的理論と治療成績; Kawahira Methods:患者に優しい治療.
第一回上海国際高齢者リハビリテーション学会, Web配信、2020年8月23日
5) 川平和美: 促通反復療法が目指す「患者に優しい」治療への展開; より効果的な (効果/治療時間) 基盤的治療へ. 安田病院研修会, Web配信、2020年8月23日
6)川平和美: 促通反復療法の理論と効果.促通反復療法研修会, 初級セミナー.中国,山西省太原市、Web配信, 2020年9月5日.6日.5)
7)川平和美: 患者にやさしい促通反復療法と併用療法; 電気・振動・磁気刺激、ロボット、再生医療. 「第2回生涯学習研修集会」大阪府理学療法士会生涯学習センター主催. Web配信、2020年9月12日
8)川平和美: 促通反復療法が目指す「患者に優しい」治療への展開; より効果的な (効果/治療時間) 基盤的治療へ. 大勝病院研修会, 2020年10月24日
9)川平和美: 促通反復療法の理論と治療成績 – Kawahira Methods:患者に優しい治痒 – ,促通反復療法実技講習会(中国康復医学会主催). 2021年3月27日、中国、北京市, Web配信
10)川平和美: 上肢の巧緻性は筋力より力のコントロール, 促通反復療法実技講習会(中国康復医学会主催). 2021年3月28日、中国、北京市, Web配信
11)川平和美: 片麻痺の歩行はトウクリアランスが重要, 促通反復療法実技講習会(中国康復医学会主催). 2021年3月28日、中国、北京市, Web配信
12)川平和美: 促通反復療法の理論と効果.促通反復療法研修会. 中国,深圳市、Web配信, 2021年5月15日.
13)川平和美: 促通反復療法の理論と効果. 反复促通療法(川平法)初級研修班-遼寧省盤錦市, Web配信, 2021年6月25日.
14)川平和美: 促通反復療法の理論と効果.促通反復療法研修会.山西省临汾市, 山西临汾仁和中西医结合医院, Web配信, 2021年10月23日
15) 川平和美: 促通反復療法の理論と効果.促通反復療法研修会. 浙江省温州市中医院, Web配信, 2021年10月30日
16) 川平和美: 促通反復療法の理論と効果.促通反復療法(川平法)の理論と臨床応用検討会中国, Web配信, 2021年11月20日
17) 川平和美: 促通反復療法の理論と効果. 反复促通疗法(川平法)初级研修会.
东北国际医院中医医院, 沈阳市, 辽宁省基层卫生协会康复医学专业委员会
Web配信, 2022年11月5日
18) 川平和美: 促通反復療法の理論と効果. 反复促通疗法(川平法)初级研修会.
悠康康复(杭州), Web配信, 2022年11月26日
19) 川平和美: シンポジウム, 物理療法におけるイノベーション; 促通反復療法(川平法)と電気刺激・振動刺激・ロボットの併用療法. 第87回日本温泉気候物理医学会, 諏訪市, 2022年6月11日.
20) 川平和美: 促通反復療法の理論と効果. 反复促通疗法(川平法)初级研修会.
悠康康复(杭州), Web配信, 2023年1月7日
21) 川平和美: 促通反復療法の理論と効果. 反复促通疗法(川平法)初级研修会.
悠康康复(杭州), Web配信, 2023年3月4日
22) 川平和美: 促通反復療法の理論と効果. 反复促通疗法(川平法)康复技术学习班研修会. 北京市中西医结合医院, 中国康复医学会, Web配信, 2023年3月25日
23) 川平和美: 促通反復療法の理論と効果. 反复促通疗法(川平法)初级研修班研修会. 长沙市, 湘雅博爱康复医院, 湖南省康复医学会重症康复专委会, Web配信, 2023年4月15日
24) 川平和美: 川平法®高峰会. 邀请您参加腾讯会议. 悠康康复, 杭州, Web配信, 2023年4月29日
25) 川平和美: 促通反復療法の理論と効果. 反复促通疗法(川平法)中级研修班研修会.
悠康康复, 杭州市, Web配信, 2023年5月12日
新聞・書籍
1) 梨木香歩 炉辺の風おと; 滞りが生まれてしまう 毎日新聞 2019年11月10日(日)
2) リハビリ法研修会, 理学療法士ら学ぶ, 考案者川平氏が指導
佐賀新聞,2019年12月29日
3) リハビリ法研修会 理学療法士ら学ぶ 考案者川平氏が指導
効果的なリハビリ法学ぶ 促通鵜反復療法、伊万里で講習会
西日本新聞,2020年1月2日
4) 佐栁 進: 不運を不幸にしない: 高次脳機能障害との共生を. 中央公論事業出版
* P48-50: 川平和美所長が患者さんの覚醒と反応が改善する瞬間に接する場面があります。
世界に誇る回復期病棟制度を生かした多職種による集中的な先端的なリハ治療(持続的電気刺激下の促通反復療法, 振動刺激痙縮抑制法, ロボット訓練)が回復期病棟における効率的な機能再建とADL向上を実現する。
大浜倫太郎, 下堂薗恵: 回復期リハビリテーション病棟における機能再建へのアプローチ. Jpn J Rehabil Med 58: 505-509, 2021
脳卒中患者と治療者の願いは「スイスイ楽に歩くこと」・「楽に手で物を使う」ことを可能にする「患者に優しい」治療の実現です。これを妨げている「常識」を修正するため、「健側立脚」の重視、効果的な併用療法「促通反復療法など+神経路の興奮水準の調整」の研究促進を強調しています。
要約: 「患者に優しい; 患者に無駄をさせない」治療を目指すには患者が治療者の指示に従って努力すると容易に目標の運動の実現することを可能にすることが前提となります。それには, 神経路の興奮水準の調整と促通反復療法との併用療法はその基盤的な治療法となる可能性があります。今後、この研究開発が目標への大きな前進をもたらすでしょう。
川平和美: 教育講座; 促通反復療法がめざす「患者に優しい」治療への展開 :より効果的 (効果/治療時間)な基盤的治療へ. Jpn J Rehabil Med 58 (3): 289-296, 2021.
ランダム化比較試験: 慢性期片麻痺患者で促通反復療法単独(4W)とボツリヌス療法併用の促通反復療法(4W)の効果(麻痺、物品操作能力)を比較し、促通反復単独でも改善したが、ボツリヌス療法併用の促通反復療法が有意に効果が大きかった。
Hokazono A, Etoh S, Jonoshita Y, Kawahira K, Shimodozono M: Combination therapy with Repetitive Facilitative Exercise Program and Botulinum Toxin Type A to improve motor function for the upper-limb spastic paresis in Chronic Stroke: A Randomized Controlled Trial. J Hand Ther. 2021 Jan 26:S0894-1130(21)00024-7. doi: 10.1016/j.jht.2021.01.005.
振動刺激痙縮抑制法(direct application of vibratory stimuli: DAViS)が「アメリカの脳卒中治療ガイドライン」で痙縮への治療として推奨されています。
(Guidelines for Adult Stroke Rehabilitation and Recovery; American Heart Association/American Stroke Association, Winstein CJ, et al: Guidelines for Adult Stroke Rehabilitation and Recovery: A Guideline for Healthcare Professionals From the American Heart Association/American Stroke Association. Stroke. 2016; 47(6):e98-e169.)
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